テーマは「手軽で便利!風呂敷包み」
~さまざまなものを包む風呂敷活用術~

山田悦子(やまだ・えつこ)さん
風呂敷のさまざまな活用法を考案している
風呂敷をエコバッグとして上手に使う方法を講習会などで教えている
【ワインの瓶を2本包む“2本包み”】


1辺70cmぐらいの標準的なサイズの風呂敷を角を上にしてテーブルに敷き
中央に2本の瓶を置く

そして瓶の先からそれぞれ右側と左側に倒し
一列に寝かせる
瓶の底と底の間は3cmぐらい空ける

手前にある風呂敷の角を持って風呂敷を瓶にかぶせ

瓶を転がして風呂敷をクルクル巻く


風呂敷の左右の端を持って2本の瓶を立てる

瓶どうしを密着させてから瓶の上で左右の布の先をしっかりと結ぶ
※一升瓶を2本包む場合は1辺100cmぐらいの大きめの風呂敷を使うとよい

【長いもの(マットやござを巻いたものなど)を包む“2つ結び”】

1辺100cmぐらいの大きめの風呂敷を角を上にしてテーブルに敷き包むものを中央部に横に寝かせる

正面の対角線上の角と角の部分を持ち上げ布の先を絡めて左右に引っ張る



左右の同じ側にある布の先どうしを結ぶ

一方は結ぶ部分の布を絡めて引っ張ってから結ぶ
もう一方は結んだ部分が持ち手になるので
ゆとりをもたせて結ぶ

持ち手の部分を肩にかけると運びやすくなる

【贈り物を華やかに包む“花包み”】


風呂敷の角を上にしてテーブルに敷き包むものを中央に置く
(きれいに包むためには包むものの大きさが風呂敷の3分の1ぐらいだとよい)

正面の対角線上の角と角の部分を持ち上げて合わせる
持ち上げたまま

もう片方の手で布の上の部分を握ってからこぶしを下げ
テーブル上で布を握る

握っている布の部分に
風呂敷の左右それぞれの端の部分を奥から巻き付けるようにして手前に持ってくる


手前に持ってきた布の先どうしをしっかりと結ぶ


上向きになって合わさっている部分の布を離して広げ

それぞれの先のほうから
中央部分に差し込む



花のような形にしたら完成


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山田悦子
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